2020年12月8日に開催された名古屋会場のビジネス気学講座の様子をレポートします。

混迷を極めたアメリカ大統領選

不正があったと現職のトランプ氏が言い出したことでこれまでになく分断を生んだ大統領選挙ですが、ようやく決着する見通しとなり、バイデン氏が第46代アメリカ合衆国大統領に就任することとなりました。

劇薬のようなトランプ氏が大統領の座から退くことにより、気になるのは中国の動向です。地理的に近い日本は、今後も日中関係に悩まされることになりそうです。

参考記事:
バイデン氏 20日に大統領就任 “国際協調を重視”に世界が注視

庚子を振り返る

60年前の庚子の年(1960年)を振り返ってみると、日本国内では日米安保闘争、韓国では4月革命が起こり、ベトナムでは南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)が結成されるなど、世界的に内部分裂が起きた年でした。

2020年もアメリカ国内に限らず分断が起きた年であり、そこには60年前も今も赤い影がちらつきます。11月の勉強会であった「共産主義が民主主義を上回っている」という話も思い出さざるを得ません。

政治がすべてを握る六白の年において、分断が何をもたらすのかを考える必要がありそうです。

新型コロナウィルス再拡大

2020年は新型コロナウィルス一色の1年だったといっても過言ではないでしょう。ここへ来て再度の緊急事態宣言という話まで出始めました。Go To キャンペーンが停止された今、山口先生はこれから飲食店はバタバタと倒産すると指摘。自殺者が増え、さらにワーキングプアと呼ばれる層が拡大するとの懸念が示されました。

ここで医療と生活を守るために必要なことは、何なのでしょうか。

新型コロナウィルスは現在、指定感染症2類相当と指定されています。これを季節性インフルエンザと同等の5類にすることが、今後のカギとなるのは間違いありません。

恐怖感が蔓延している現状では、安全よりも安心が重要。しかし、当面は2類相当の指定でいくという報道もあります。これによって誰が得をするのか、考える必要があるのではないでしょうか。

参考記事:
新政権はまず新型コロナ「指定感染症」の解除を | コロナ後を生き抜く
一人当たりの病床数は“ダントツ”の日本が「医療崩壊の危機」に陥る理由(PHPオンライン衆知)

公開鑑定

先月に引き続き、増築による家相の変化について勉強しました。

「隣国へ助けを求めよ」という易の通りに事態が好転。解決への道が示されると同時に新たな課題も浮き彫りになり、覚悟を決めるタイミングが訪れたと山口先生からの指摘がありました。

現在進行形の案件ですので、どのような決着を迎えるのかに注目が集まります。

勝手に鑑定!

今回のテーマは、タレントから経営者側へと転身したジャニーズ事務所の滝沢秀明氏です。

ジャニーズ事務所に限らず、創業者や経営者のカリスマ性が際立っている企業は少なくありません。カリスマで保っていた企業がカリスマ亡きあとにどうなるのか。興味深いお話を伺うことができました。

六白金星の話

今月のテーマは9つめの要素「白熱」です。今回の講義を総括してみると、六白の人は熱しやすく冷めやすいといえるのかもしれません。

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