7月7日に開催された名古屋会場のビジネス気学講座の様子をレポートします。
・水害に注意
冒頭は豪雨災害についてのお話。年始の展望と開運で出た「水害に注意」というお話が見事に的中しました。天気を表す八白土星に一白水星が乗っている今年は、まだまだ水への注意を怠れません。本格的な台風シーズンを前に、さらなる備えをしておきましょう。
・アフターコロナを見据えて
トピックスのメインテーマは、誰もが気になる「アフターコロナの経済について」です。山口先生からは、飲食店、ホテル、アパレルは今後さらに倒産するというお話が。実際、7月に入ってから閉店やブランド廃止といった暗いニュースが続出しています。
参考記事:
吉野家HD 今年度中に最大150店舗閉店へ 新型コロナで業績悪化
ワールド 350店舗余閉店「アクアガール」など5ブランド廃止へ
特に、飲食店を例にとって数字をあてはめながら行ったシミュレーションでは、営業自粛や短縮の波を受け、大きな危機に直面していることが浮き彫りになりました。
密を避けるための客席減の影響も長引くことが予想され、今後の見通しもよくない中で、客席を持たないデリバリー専門の飲食店という新業種が注目を集めています。
飲食店に限らず、アフターコロナの世界にマッチした新しい発想・形態が求められるのは確実だといえそうです。
参考記事:
NYで大流行「ゴーストレストラン」が日本の外食を救う理由
・勝手に鑑定!
今月からスタートした新コーナーです。山口先生に、ジャニーズ事務所を電撃退所した手越祐也さん(1987年11月11日生まれ)について鑑定していただきました。
手越さんは四緑木星。今年は二黒土星の上にあり、準備ができていたかがどうかが、来年になって活躍できるかどうかの分かれ道となります。
実際は準備不足でいい辞め方をしていないことから、来年(2021年)は苦しくなるだろうという興味深いお話でした。
・同会のお話
気学を学ぶうえで、大切だけれど理解が難しいのが「同会」です。同会は外気であり、吉方などの内気とは異なることを教えていただきました。
ときどき内気(吉方)と外気(同会)が一致する人が存在し、仕事とプライベートの境目がなくなるとのことで、思い当たる方もいたようです。
・六白水星のお話
六白水星が持つ「公平・平等」、「施し」というテーマでした。六白のいう「公平」とは、あくまでもその人個人の基準に基づくというのは、六白の人と上手につきあうための重要なポイントとなりそうです。
「施し」という観点からの凶相の行動、吉相の行動のお話も興味深いものでした。