2021年3月18日に名古屋会場で開催されたビジネス気学講座の様子をレポートします。
質問会
今回の勉強会は、1月に開催された「展望と開運2021」を受けての質問コーナーが中心です。「展望と実践2021~ビジネス~」で疑問に思ったこと、気になっていることなどを山口先生にお尋ねしました。
質問内容は、「改名」や「易の結果」といった個人的なことから「今年、大きな地震は発生するのか?」といった日本全体に関係することまで多彩。「展望と実践2021~ビジネス~」では火山性地震のリスク、森林火災のリスクに注意という話があったので、気になるところです。
しかし自然災害は、いつどこで発生するか誰にも分からないもです。コロナ禍という時勢もあるので、より念入りな備えを心がけたほうがいいのは間違いありません。
みなさんの「2021年をよりよい年にしたい」という熱気が感じられる質問会となりました。
尖閣を巡る中国の動き
トピックスでは中国の動きを中心にお話がありました。マスコミの報道は1年以上にわたってコロナのことばかりですが、日本人としては尖閣諸島を狙う中国の動きは注視すべきです。
尖閣問題では、アメリカも一度は日本を支持するといっておきながら、数日後にはそれを撤回し、波紋を呼びました。バイデン政権に変わったことによる影響は少なくないと実感するニュースが続いています。砲弾が飛び交う戦争は起こらないまでも、冷戦状態に突入しているという見方もできます。
中国はミサイル艇も展開中で、尖閣諸島付近がキナ臭くなっていることは間違いありません。
ミャンマーと中国
クーデターが起こったミャンマーは、2021年を象徴する国となるのかもしれません。山口先生は、中国はミャンマーを第2の北朝鮮にしようとしていると指摘。アジア全域にとって歓迎せざる話です。
さらに中国は中央アジアの最貧国といわれるタジキスタンにも目を付け、取り込もうとしています。政治による力業は、やはり六白金星の年というべきでしょうか。
一触即発も辞さないような国に対抗する力を付けるには、経済を回すことが必須。経済の基盤はコロナ禍で大きく揺れ動いています。日本の政治がどう動くかに注視しておくべきでしょう。
中国マネーに沸くタジキスタン 中央アジアの最貧国に迫る「債務のわな」のリスク:朝日新聞GLOBE+
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