2021年11月9日に名古屋会場で開催されたビジネス気学講座の様子をレポートします。
今月のトピックス
衆議院選挙
10月31日に衆議院選挙の投開票が行われました。野党が共闘し、自民VSアンチ自民の様相を呈していましたが、蓋を開けてみれば自民党の圧勝といえる結果でした。石原伸晃氏や野田毅氏といった増税派の大物が落選し、辻元清美氏も第一線を退きました。
ファーストの会はグダグダになり消滅、「小沢王国」を築いていた四緑の小沢一郎氏も落選し、五黄中宮の年を前に、はっきりと白黒がついてきた形です。この選挙を区切りに、ひとつの時代が終わったといえるのではないでしょうか。
注目ポイントのひとつが、規制緩和を掲げる「日本維新の会」の大躍進です。自民党にとっては緊張感を持たざるを得ない結果ですが、国にとっていいことであるのは間違いないでしょう。自民党にも緊張感が生まれます。
2022年の壬(みずのえ)は、誰が背負うのかがテーマになります。今回の選挙は破壊と再生の年の行方を決めるものでしたが、その最中にはロシアと中国が日本の領海近くで合同演習を行うという尋常ではない出来事がありました。日本を取り巻く状況は緊迫しています。
コロナ後の経済
給付金や旅行クーポンなど、行政支援の話がさかんに報道されています。コロナ後の経済対策でカギとなるのは「カーボンニュートラル」ですが、これは気候的に再生エネルギーが合わない日本にとってはマイナス要素です。電気代が上がり、競争力の低下が避けられないでしょう。解決策は原発しかありませんが、根強い反対意見が少なくありません。エネルギー価格だけが上がるとなると、ますます厳しくなります。
中国経済の行く末
不動産バブルが終焉を迎え、家が売れ残っているという中国。新幹線バブルの崩壊や少子化も進んでいます。その規模は日本のバブル崩壊の比ではありません。ごまかしながらここまで続いてきましたが、負のエネルギーは確実に蓄積されています。
気の流れに逆らってここまでやってきたツケがどう出るのか。国として終わってしまう可能性もあります。
日本の経済政策
コロナ後を見据えたとき、当然のことながら増税している場合ではありません。経済政策に言及している議員は、気の流れに乗っているといえます。一人ひとりがシンギュラーポイントを超えたことを認識しなければならないでしょう。付加価値額の高いビジネスが当たり前になる世界へと舵を切り、競争力をつける必要があります。
勝手に鑑定!
今回は棋士の藤井聡太さんを鑑定していただきました。
鑑定の注目ポイントは、「聡」という文字。姓名鑑定では旧字を使用しますが、旧字を使うのか、それとも新字を使うのかは、旧字が生きているのかどうかで決まるとのこと。本命七赤ながら、あの若さで活躍している点も気になります。
七赤金星のお話
今回から七赤のお話に入りました。七赤は、余計なものを切り落とす、つまり、引き算の取り組みによって結果を出していく星です。
季節は実りの秋、時刻でいえば夕方。カラーは夕陽の色であるピンクやオレンジです。どこか抜けている人も多いのですが、そこが愛嬌になれば強みになります。
七赤金星については、令和4年3月の勉強会から本格的な学びに入っていきますので、深く知りたい方はぜひ勉強会へお越しください。
お問い合わせ
ビジネス気学名古屋会場では、原則として毎月1回、経営コンサルタントの山口知宏氏を講師に招いて勉強会を開催しています。内容はホットな時勢の話題から九星に関する知識、さらに気学の本質にいたるまで、多岐にわたります。
興味を持たれた方はこちらからお問い合わせください。折り返しご連絡いたします。