2021年12月7日に名古屋会場で開催されたビジネス気学講座の様子をレポートします。
今月のトピックス
カーボンニュートラル
世界はカーボンニュートラルへと舵を切っています。日本では太陽光や風力のコストが高く、水力は環境汚染の問題があります。
しかしこれは日本だけの問題でなく、世界的にも再生エネルギーは割高です。日本には石炭火力の優秀な技術がありますが、石炭=悪という図式ができあがってしまった今、見通しは明るくありません。新興国もこの先何十年かは石炭火力に依存せざるを得ないでしょう。新興国の石炭火力を最新鋭の設備に変えれば二酸化炭素はかなり減りますが、それも許されていません。
EV化も現実味が薄い話ですが、誰も核心に触れずに推し進められているのはなぜか。そこには利権があります。五黄中宮の年には、暗部に巣くう者が表で跋扈します。利権にからむ存在が出てくるでしょう。
次世代エネルギーともてはやされている天然ガスや水素は、液化に電気を使います。既存の技術で使えるのは原発だけです。見え隠れする本音と建て前に注目しておきましょう。
来年は壬・寅・五黄土星の年
来年(令和4年)は大変なことを引き受けてくれる人が出てきますが、善人のふりをした悪人も出てきます。五黄土星の年は自分の意思表示をして、担うことが重要です。そうしなければ天の気が応援してくれません。
1年の振り返り
今回の勉強会では、2021年1月に開催された「展望と開運」セミナーの振り返りを行いました。今年のことがきちんとできていないと、来年もうまくいきません。年ごとの課題をクリアしていけば、星がひと回りするごとにワンランク上がっていきます。これは盤面の考え方で一番重要な部分です。
それぞれの星について、山口先生に重要なポイントを解説していただきました。
自分はすべきことをしたのか?
来年に向けて準備ができているのか?
これは、気学を学ぶのであれば、必ず押さえたいポイントです。
大学・中庸を学ぶ
今回も44ページの第2節から勉強していきます。
天子より以て庶人に至るまで、壹に是れ皆身を脩むるを以て本と爲す。其の本亂れて末治まる者は、否ず。其の厚き所の者薄くして、其の薄き所の者厚きは、未だ之れ有らざればなり。此を本を知ると謂ふ、此を知の至りと謂ふなり。
大学・中庸
この部分のディスカッションを行いました。社会生活とは、結局のところ人間関係です。自分の行いを考えるきっかけとなりました。
さらにテーマは、50ページの「良知・良能」へ。次回は良心を発揮したエピソードを持ち寄って発表します。
お問い合わせ
ビジネス気学名古屋会場では、原則として毎月1回、経営コンサルタントの山口知宏氏を講師に招いて勉強会を開催しています。内容はホットな時勢の話題から九星に関する知識、さらに気学の本質にいたるまで、多岐にわたります。
興味を持たれた方はこちらからお問い合わせください。折り返しご連絡いたします。