ウクライナ・ロシア情勢

プーチンはヒトラー以来の人道に外れた行為を繰り返しています。しかし、陰謀論に染まりロシアを擁護する人は少なくありません。これは情報戦であり、分断が生まれています。このカオスはまさに五黄中宮の現象です。

ロシアはウクライナではなく日本を狙っていたという報道も出ましたが、大いにあり得る話でした。

中国からの資本流出

新興国には資金が流入しているのにもかかわらず、中国とロシアからは資本が流出しています。これは中国がロシアと同類だと見られているからにほかなりません。

経済を見れば戦争が分かります。第二次世界大戦でも、負ける前からドイツ・イタリア・日本の株価が大暴落していました。このままいけば、ロシアは敗戦国となるでしょう。

G7ではロシア・ウクライナを問題としつつ、中国・台湾・日本の問題が焦点となりました。G7において、日本をのぞく6つの国はNATO加盟国です。アジアには軍事同盟がなく、一枚岩ではありません。日本がリーダーシップを取らなければならないところまできていますが、国民は自分の未来に無関心なのが現状です。

第二次世界大戦以降、世界の大部分は戦争と切り離されていましたがそれも終わりを迎え、今まで当たり前だったことが通用しない世界になってきています。習近平は本命二黒で、来年は東に回ってきます。中国の本質が明らかになってくるでしょう。

五黄の破壊と再生

経済が揺れ動いていれば、経済も揺れ動きます。国家間のパワーバランスが崩れたように、シェアのパワーバランスが崩れる業界が必ず出てきます。それをいかに自分のビジネスで生かすかがカギとなってくるでしょう。

大学・中庸を学ぶ

引き続き44ページの「修身」について学んでいきます。

会社は内部を整えなければ、外側も整いません。組織の最小単位といえるのが夫婦であり、経営者は家庭がうまくいかなければ、会社もうまくいきません。自分の心が修まっていなければ、生活、家庭、さらに大きな組織も収まらないでしょう。問題は外側でなく、その人の心にあるのです。

今回は参加者同士で自分と向き合った経験について発表し、山口先生の総括していただいて、理解を深めました。